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パリのサイン


センスが良く、ユーモアのあるサインが多く見受けられます。彩度・明度の低い落ち着いた渋めの配色で色数も少なく、決して派手ではないのに、エレガントなフォントや絶妙な配置でお洒落なサインが多いです。イラストもエスプリがきいていて、遊び心と知性が感じさせられます。サインのサイズもそんなに大きくなくサイン自体はそんなに目立たないのですが、お店のショーウィンドウや軒先のテント、お店の外観、インテリア、ディスプレイ、店先の草花など全てが合わさってお店の雰囲気を作って主張しています。石造りの建物との調和もすばらしく、ショーウィンドウから覗く商品のディスプレイも洗練されていて美しいです。
面板に書かれる情報は、お店の業種がわかるイラストとお店の名前だけのサインも多いです。シンプルイズベスト。日本の目指すところはここなのでしょうか。
中国のサイン

黄色や赤色といった原色が多く、横長のサイン面が大きいダイナミックなサインが特徴的です。
とにかく目立ったもの勝ちということでしょうか。面板に書かれている情報(文字数)は少なめでそのかわりに一文字一文字のサイズが大きいです。繁華街では外国人を意識しているのか、中国語の漢字の下に英語の表記も書かれていることが少なくありません。近年、上海などの中国の都市部では欧米風の生活を好む中産階級が出現し、英語=オシャレなイメージを与えるという狙いもあるかもしれません。
反対にマクドナルド(中国語表記名は「麦当劳」などの外国から進出してきた企業は、英語表記の下に中国語表記にした企業名が書かれていることが多いようです。外来語を中国語にする際に、中国では漢字の音だけでなく、その漢字の意味から連想するイメージに重きを置くようです。日本にはカタカナというものがあり、カタカナ文字には固有の意味はありませんので、ただ音が最も近いものに当てはめればよいのですが、この点で中国と大きく異なります。フォントは漢字は筆文字であることが多いです。
ハワイのサイン

オレンジ、フラミンゴピンクやエメラルドグリーン、スカイブルーなど明るい色使いでカラフルな楽しい印象のサインが多いです。
サイズも大きすぎずシンプルなデザインのわりに配色が派手というのが特徴です。
ビーチや波、水着姿の人、サンセット、レインボー、サーフボード、椰子の木といった南国のリゾート地を連想させるモチーフがよく使われます。
表示面には、お店の名前と電話番号のみが書かれているものが多いです。
リゾート地に相応しい明るい気分にさせてくれるサインです。
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