| 慣用句・ことわざなど 世間に信用のある店の屋号。また、店の信用。 「―を借りる」 「―に傷がつく」 「―料」 店の名称の権利、あるいは営業権。 「―にかかわる」 「―を譲り受ける」 かんばん-がり 【看板借り】 (1)置屋から屋号や営業権を借りて芸者稼業をすること。また、その芸者。 (2)取引所の取引員の資格を有料で借り受けること。 人の注意や関心を引きつけるのに有効なもの。また、表向きの名目。見せかけ。 「安売りが―の店」 「山菜料理を―にしている旅館」 「―役者」 《看板を外すところから》閉店。特に、飲食店・酒場などがその日の営業を終えること。 「そろそろ―にしよう」 ――打(う)・つ 看板を掲げる。転じて、よく知られる。 「天晴れ美人と―・つて/うもれ木(一葉)」 ――が泣・く 建て前と実際が違っていることのたとえ。 ――に偽(いつわ)り無し 外見と実質とが一致している。 ――娘 店に客をひきつける魅力的な娘。 かんばん-だおれ ―だふれ 【看板倒れ】 うわべだけ立派で、実質に欠けること。みかけだおし。 「―になる」 かんばん【看板】
屋号・取扱い商品名など、客商売の店などで人目に付くように示すもの。〔その組織で最も人気が有り、客寄せに役立つ存在の意にも用いられる。例、「―番組・―教授・―娘」〕
用例・作例
…の―を掲げる
…の―を外す
慈善を―〔=表向きの名目〕にする
―に偽り有り〔=見かけとは大分違う〕
―にする〔=その日の営業終了の意思表示として、看板を中にしまう〕
―を下ろす〔=@その日の営業を終える。 A廃業する〕
―を塗り替える
立て―
かぞえ方
一枚・一本
【看板倒(だおれ)(―ダフレ)】
見かけだけりっぱで実際はそうでないこと。
用例・作例
―に△なる(終わる)
かんばん【看板】 1 〈商店などの〉 a signboard; a sign; 〈事務所・医院などの〉 a
doorplate
句例
質屋[床屋]の看板 a pawnbroker’s [barber’s] sign
看板を出す hang up [out] a sign; 《米》 hang out [up] one’s shingle
(医者・弁護士などが).
2 〈人気を集めるもの〉 a draw; an attraction.
文例
あの旅館は特別の郷土料理を看板にしている. The main attraction of the inn is its
special local cuisine.
あの政治家は若さと実行力を看板にしている. The politician tries to attract voters by
emphasizing his youth and vitality.
3 〈閉店時間〉 closing time
句例
看板にする close (for the day)
文例
イギリスのパブでは閉店時間になるとバーテンが「もう看板です」と大きな声で言う. In a British pub, the
barman calls at closing time, “Time, (ladies and) gentlemen, please!”
看板は何時ですか. What time do you [does the bar] close?
看板を下ろす 〈閉店する〉 close (for
the day); 〈店を畳む〉 close down one’s store; give up one’s
business.
看板を塗り変える repaint a
signboard; 〈比喩的〉 change one’s colors.
看板に偽りなし 〈物が〉 be true to
its name; can be taken at face value; 〈人が〉 sail under one’s true
[own] colors.
看板教授 a star professor (at
a college)
看板倒れ
句例
看板倒れである be not as good as it looks [is reputed to
be]
看板娘
文例
彼女はあのタバコ屋の看板娘だ. She is the draw at that cigar store.
看板屋 a sign maker
[painter]
看板役者 the (only) box-office
star (of a theatrical troupe).
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